半年前に作ったQAV250を分解し、
今回は、色々とパフォーマンスを上げるため
一から作り直しました。
パーツ紹介
まずは使用パーツの紹介です。
フレーム・・・QAV250のカーボンフレーム
モーターは、Gforce 210 Racerの制作でも使用した
Gforce ブラシレスモーター 1806-2300KV
モーターに最適な電力を供給するスピードコントローラー(ESC)は
将来のモーター出力パワーアップを見越した上で、Gforce DR-20A
(Gforce 210 Racerは12Aモデルを使いました)
そして、ドローンの脳みそ、フライトコントローラー(FC)は
SP Racing F3 (Deluxe)
あとは、配電盤(PDB)がAmazonで購入したメーカー不明の
BEC電源付きのものと、
プロポレシーバーがFutabaのR3008SB
って感じです。
あとは、プロペラ、バッテリー、プロポは他のと共用で使ってるものなので、
特に紹介はしません。
さて、制作過程に入っていきましょう。
制作手順
パーツの仮止め
まずは、PDB、ESC、モーターの配置を決めます。
モーターはネジ止め、ESCは両面テープで止めます。
こんな感じ。
配線加工
この状態から、少しずつ、配線を切ったり貼ったり(半田付け)して
それっぽくしていきます。
まずは、バッテリー端子、ESCのバッテリー側配線をPDBに接続します。
また、FC用のBEC電源配線も用意します。
PDBの上にフライトコントローラー(SP Racing F3)を置き、
フライトコントローラーにBEC電源、モーター制御配線4セットを
繋ぎます。
あとは、ブラシレスモーターとESCの間の3本線を繋ぎます。
ESCの配線を外し、長さが合うようにモーター側の配線を短くし、
直接ESCの基盤に半田付けしました。
フレーム・バッテリー・プロペラ等
あとは、フレームとバッテリーを付けて、
プロペラをつければ、見た目は完成です!
あとはパソコンとUSBでつなぎ、フライトコントローラーの設定を
してあげれば、飛ぶようになります。
SP Racing F3の設定は、
を参照ください。
防水加工
最後に、防水加工です。
ドローンは電子機器の固まりで、
基盤むき出しですので、
ほんの少しの水滴でも、故障して動かなくなるリスクがかなり高いです。
少しでも故障リスクを減らすために、
防水加工してあげましょう。
使うものは、シリコンシーラントです。
これを、ESC、PDB、FCに塗りたぐります。
これで、ショートして壊れるリスクがだいぶ減ります。
完